目黒川キャンドルナイト@中目黒2011について

(2010年開催時の風景)
例年秋に開催し、規模も認知度も高まってきていた
「目黒川キャンドルナイト@中目黒」ですが、
今年はイベント開催を見送る予定です。
(少なくとも私が実行委員長を務める形では行いません)
中目黒でのキャンドルナイトは、
2009年より私SHOUを発起人とし、
地域活性化事業の一企画として開催してきました。
このイベントの開催コンセプトは
「人の心に明かり灯して、人とのふれ合いを広げる」
です。
10代~70代の幅広い年齢の方々が企画に参加し、
1年目の企画は成功を収めました。
しかしその喜びもつかの間、翌年春、
実行委員である竹内義雄氏(当時、株式会社環境計画研究所社長)
が病気のため50代という年齢でお亡くなりになりました。
竹内氏は私が企画提案を行った場で一番初めに賛同してくれ、
1年目には私を厚くサポートしてくれた優しく信念のある方です。
企画をはじめた頃に聞いた竹内氏の思いは
「目黒川の上流から下流までずっとキャンドルが灯ればいいね」
ということだったので、私および1年目のメンバーは、
竹内氏の意志も引き継ぐ形で2年目以降のキャンドルナイトを
実施してきました。
2年目(2009年)は目黒で有名な「さんま」と「たけのこ」の内、
たけのこ=竹に着目して、竹のキャンドルを作りました。
3年目(2010年)は、
参加型のキャンドルナイトを意識し、
お客さん自身がキャンドルを作ったり、明かりを灯したり、
実際にキャンドルに触れたり、蹴っ飛ばしたり、
ベンチで会話を楽しんだりできるよう
いろいろと工夫を凝らしました。
気が付いてみると、イベントスタッフで50人、
来場者は1000人を超えるようなイベントになり、
すごく楽しい思い出として心に刻まれました。
私自身、2011年をどういった企画にするか
非常に楽しみにしていたのですが、
そういった気持ちをもろくも崩してしまう出来事が
起きてしまったのです。
そうです。
3月11日に発生した東北地方太平洋沖地震に起因する
福島第一原子力発電所の爆発事故です。
原発の周辺地域はもちろんのこと、
200km以上離れた東京にも放射性物質が飛散しました。
私が目指していたキャンドルナイトは、
キャンドルに触れ、土に触れ、ベンチに腰かけて、
家族や恋人との会話を楽しむイベントです。
そして、スタッフは高校生・大学生・20代社会人が中心で、
来場者は子供連れ家族が多くいます。
私は若い世代の人たちに、
砂埃を浴びせて余計な被曝をさせることを
勧めることはできません。
これが今年の目黒川キャンドルナイトを中止する
一番大きな、そして決定的な理由です。
今年のキャンドルナイトを心待ちにしてた人たち、
そして協力を申し出てくれた日出高校の生徒さんたち、
今年はイベント開催できません。ごめんなさい。



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