富士山樹海清掃2008

本日は富士山へ
富士山樹海清掃に行ってきました。

今回の企画は「エコライフめぐろ推進協会」さんによるもので、
今年で3回目となります。(私は2回目の参加です)

朝9時に目黒区役所に集合し、
貸し切りバスにて富士山へ向けて出発しました。


さて、今回の清掃活動は、
月に1回行っている「富士山クラブ」の定例清掃への参加となります。


富士山クラブとは、
富士山をきれいにすべく結成されたNPO法人で、
今年がちょうど設立10周年になります。

アルピニストの野口健さんなどが所属しており、
富士山を世界文化遺産に登録することなどを目標にして活動しています。


現地に到着しますと、
我々以外にも全国からいくつかの団体が参加しており、
集合場所には多くの方が集まっていました。

富士山集合場所清掃参加者


その数なんと191人

これは、富士山クラブの定例清掃の1回に集まった人数としては
過去最高を更新する記録となるそうです(^o^)


遠くからの参加団体としては、
愛知県の「安城高校」の生徒さんたちがいました。

文化祭で環境問題を取り上げるとのことで、
実際に活動を体験しに来ていました。


ちなみに富士山クラブの補足情報としましては、
昨年2007年の活動回数は72回。延べ6,400人が参加。
66.7tのごみが回収されたそうです。

さて早速、富士山クラブの方から、参加者へ向けて
ゴミの分別等についての簡単な説明がありました。

ごみの分別竹のスコップ

全員が趣旨や方法を理解したところで、
富士山クラブ主導の元、各グループに分かれ清掃に出発しました。

富士五湖である本栖湖を通り、
樹海方面へと歩いて向かいました。

本栖湖樹海近辺

10分ほどで清掃場所に到着しました。
傾斜は8度くらいの山の斜面です。

清掃場所到着

この場所は、上から見るとちょっとした窪みになっており、
昔にごみが投棄されたため、沢山のごみが埋もれています。

参加者は、この埋もれたゴミを
スコップ等で掘り出すことになります。

分別用のゴミ袋をそれぞれが担当して持ち、
山の斜面に下りて作業を行います。

清掃活動1清掃活動2

「ごみ拾い」ならぬ「ごみ堀り」です。

清掃活動3清掃活動4

少しでも山をきれいにするために、
老若男女問わず、皆で協力し、
泥まみれになって清掃を行います。

老若男女


1時間ほど清掃を行いますと、
みなさん体力も消耗してきましたので、
水分補給も兼ねて一度軽く休憩を行いました。

休憩

作業中は作業に夢中でしたが、
休憩中に辺りを見回してみますと、
自然を体全体で感じることができました。

富士の自然1富士の自然2

自然は、地球で生きる全ての生物にとって大事なものだから、
人の手で汚すことのないよう、しっかりと守っていかなければならない。

そういう思いが一段と強くなりました。


さて、10分ほど休憩した後、
作業を再開しました。


下の写真は、私と小学生の女の子です。

現場目線はこんな感じです。

現場目線

土に埋もれたゴミがあり、
木の根っこが縫うように広がっています。

木の根っこを傷つけないように、
大きいスコップや小さい竹べらを駆使して
ゴミをかき出します(掘り出します)。


ここのゴミは、
昭和40年ごろに捨てられたとても古いゴミです。

空き缶などは、今では見ることの出来ないラベルの
ある意味プレミア品が発掘されます。

コカ・コーラ缶ミリンダ缶

コカ・コーラはわかりますけど、
ミリンダという私の知らない飲み物も出てきました。
レモンライム味のようです。


そして、約2時間で作業は終了しました。

埋まっているであろうゴミの5%も掘り出すことは出来ず、
ちょっと不完全燃焼ですが、1日だけなので仕方がないですね。
ごみがなくなる日まで地道に続けていくしかないです。


斜面の上まで
掘り出したごみを持って上がりました。

ごみ回収1ごみ回収2

40Lの袋一杯に約30袋ほどが集まりました。

そして、集まったゴミは
トラックに乗せられて運ばれていきました。


ここでみなさんに知っていただきたいのですが、
ごみは処分するにもお金が必要ということです。

私たちが参加費として
富士山クラブにお支払いしたお金の一部も
このごみ処理の費用に回されます。


ごみを捨てる人、不法投棄をする業者は
分かってやっているかどうか知りませんが、
その心ない行為は、自然を汚すだけでなく、
またそれを戻すためにお金がかかることを知り、
その行為自体を恥じてほしいと思います。


また、自然を汚すということは自分の身にも返ってきます。

乾電池や産業廃棄物、医療廃棄物には、
重金属や有害物質が含まれています。

年代とともに容器が朽ちて、
有害物質が漏れて土壌に出てしまったらどうなるでしょう?

山に降った雨は、何年もかけて自然の木々に濾過され、
その水は飲料水として飲まれたり販売されたりしていますよね。

人々の生活に必要不可欠な水が、
汚染されて飲めなくなってしまうのです。

自分は関東圏に住んでるから関係ない
という話ではないんですよね。


そして、よく問われる責任問題。

国に責任があるのか、メーカーに責任があるのか、
その地域の人に責任があるのか、廃棄業者に責任があるのか、
観光客に責任があるのか。

世の中はお金に関しても循環していますので、
誰が責任を持つことになっても、その処理費用は、
最終的には国民一人一人の負担として回ってきます。

結局は自分たちに降りかかってくることなのです。


ただ、そんなことはどうでもいい。

ごみ拾いに参加している人たちは、そんなことは関係なしに、
地球環境のために、子孫のためにといった単純な思いでもって、
活動に参加している人たちがほとんどです。


ごみを拾っている人が格好いいとは言いません。
しかし、ごみを捨てる人が格好悪いことだけは確かです。


富士山クラブの活動を通して、
多くの人がゴミを捨てる行為を辞めてくれればいいなと
私は思います。


本栖湖とコスモス

さて、帰り道の本栖湖の写真です。

コスモスとトンボと、太陽の光できらめく水面が
とてもきれいに映りました。


そして、集合場所に戻った参加者は、
富士山クラブの方の感想やお礼をいただき、
全員で記念撮影を行ってそれぞれ解散しました。

富士山清掃の記念写真
(クリックで拡大します)


ここからはおまけですが、
私たち一行は、緑の休暇村に寄り温泉に入りました。

温泉

泥と汗をしっかり流した後は、
地ビールを飲んで至福の一時を楽しんでいる人もいました。

地ビール

私はノンアルコール派なので、
コーヒー牛乳で至福の一時を楽しみました。


最後に、エコライフめぐろ参加者の記念写真です。

富士山清掃の記念写真@エコライフめぐろ
(クリックで拡大します)

参加者の中には、思い描いていたものと実際のものが違い、
ショックを受けていた方もいらっしゃましたが、
すべては貴重な体験だと思います。
(少なくとも私は今回の現場は良かったと思いました)

まあ何はともあれ、
みなさん本日はどうもお疲れ様でした~。


昨年の富士山清掃の様子:
 野口健さんと富士山清掃~富士山クラブ&NUTS~


本日の参加団体の一部(主催&協力):
 富士山クラブ
 エコライフめぐろ推進協会
 愛知県立安城高等学校

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プロフィール
  • 名前:
    SHOU
  • 生年月日:
    1981年2月10日
  • 住所:
    東京都目黒区
  • 会社[役職]:
    Wiz-U Business Solution
    (ウィズユービジネスソリューション)[代表]
  • 所属[役割]:
    • 目黒区経営者交流会
       五稜会[広報役員]
    • 東商地域経済活性化事業
       [実行委員]
    • 東商環境委員会 [委員]
    • 目黒区商工祭り[実行委員]
    • めぐろ観光街づくり推進協会
       準備委員会[委員]
  • 経歴:

    関西の国立大学にて
    遺伝学を研究後、
    東京の上場IT企業へ就職。

    会社員として働く中で、
    SEとして数々のプロジェクトを
    成功に導く。

    就職より2年半後、
    独立を目指し会社を退職。

    現在は、個人として、
    WEB制作、システム開発、
    IT系コンサルティングといった方面で事業を行っている。

    あと、本業と同等以上に
    地域活性化や環境保護の
    活動には熱を注いでいる。