風見しんごさんの長女の交通事故より1年
風見しんごさんの長女えみるさんの事故より、
1月17日でちょうど1年となりました。
2007年1月17日、
えみるさんは通学途中に青信号を横断中、
右折してきたトラックに引かれ、
間もなく近くの搬送された病院で亡くなりました。
わずか10歳11ヶ月という大変に短い命でした。
そして先日、
風見しんごさんが娘えみるさんとの思い出を綴った本
「えみるの赤いランドセル」が出版されましたので、
私も本を購入して読ませていただきました。
本を読み終わったのは一昨日のことなんですが、
複雑な思いから、読み終わってすぐには
感想を書くことができませんでしたので、
1日置いた本日ブログにその感想を書くことにしました。
以下、感想になります。
事故というのは、何の前触れもなく突然やって来る。
だから、愛する人が亡くなったことが
現実なのかそうでないかもわからなくなる。
交通事故で一瞬で亡くした命の場合、
月日が経っても胸の痛みは減らないそうです。
それどころか、ますます強くなっていくそうです。
毎日同じ時間に娘の帰りを玄関先で待ち、
毎晩寝る前に娘が夢に出てくることを願う。
娘のことを考えない日は一日もなく、
生前、娘の発した言葉、行動、
そして娘との思い出一つ一つに
何かしらの理由付けをせずにはいられない。
そんなことが書かれており、
私はなんとも言えない気持ちになりました。
でも、えみるさんが
前向きで人一倍元気で明るい子だったからこそ、
風見さん家族は明るく頑張り続けているそうです。
娘は
風になった。
光になった。
虹になった。
本の中で風見さんはこのように表現しています。
娘は天使になったわけではなく、
必要な時には、いつも誰かしらの近くにいてくれる
(下りてきてくれる)のだそうです。
悲しい本ではありますが、
決して悲しいばかりではなく、
前向きに生きていこうと思わせる内容の本でした。
さて、先日ですが、
2007年の交通事故の死亡者数は、
全国で5744人と発表されました。
6000人を下回ったのは54年ぶりで、
また7年連続で減少しているそうです。
とは言え、
国民の200人に1人が毎年交通事故で命を落としている計算になり、
死亡事故は身近に起き得るものだということが分かります。
また、風見さんもおっしゃっていましたが、
犠牲者という意味では事故の遺族もそれに該当しますので、
事故で亡くなった人の少なくとも4倍は、
癒えることのない悲しみを背負わされたことになっていると思います。
私自身は、これまで事故に遭ったこともなく、
また家族・親戚・友人を事故で亡くしたこともありませんので、
その痛みを十分に理解することはできませんが、
それでも事故の悲惨さは、この本を読んですごく伝わりました。
車を運転する側の普段の心がけ一つで、
事故は減らすことが出来ると思います。
このような悲しい事故が今後起きることのないよう
一人でも多くの方が交通事故の悲しみを知り、
そして交通安全を意識していただけたらと思います。
えみるさんからのメッセージ
「焦らない 怒らない 泣かない」




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